[MOVIES] 殺されたミンジュ/ One on One (2018)

出演: マ・ドンソク, キム・ヨンミン
監督: キム・ギドク

少女が葬り去られた日、良心はすべてこの世から消えた―

『嘆きのピエタ』『メビウス』のキム・ギドクが放つモラルを超越した衝撃の群像劇!復讐の果てに見える、人間の哀しみを描くヒューマン・サスペンス
一縷の光すら届かない、哀しくて残酷な世界―

『嘆きのピエタ』でヴェネチア国際映画祭金獅子賞を受賞するなどカンヌ、ベルリン、ヴェネチア、世界三大映画祭を制した鬼才キム・ギドク監督。ここ数年は精力的に作品を発表し続けており、待望の最新作は個人のアイデンティティを揺るがす衝撃的なサスペンスだ。これまでは家族を通して人間の欲や業による痛みと葛藤を描いてきたが、本作ではとある事件をめぐり、社会で生きる者が個々の立場で抱える嘆きや闇を映し出す。容疑者と被害者の立場が入れ替わるスリリングな展開はどんな人間でも加害者にも被害者にもなりうることを示唆し、私たちに「あなたは何者なのか?」と問いかける。複雑な心情を抱える謎の集団のリーダーを演じたのは『悪いやつら』(13)のマ・ドンソク。『春夏秋冬そして春』(03)以来11年ぶりにキム・ギドク作品に出演のキム・ヨンミンは一人8役を熱演。劇場ロングランヒットを記録した問題作!

少女殺人事件の容疑者たちと、夜の街に蠢く謎の集団ー彼らの目的とは・・・。 ソウル市内を必死に逃げ惑う女子高生、そして彼女を追う屈強な男たち。ミンジュという名の少女は次第に追い詰められ無残に殺された。ソウルの街は少女の死を呑み込み、人々は何もなかったように過ごすのであった。事件から1年たった頃、真相を追いかける謎の集団が不気味に動き始める。集団はミンジュ殺害に関わった男の一人を誘拐して起こした事の告白を強要する。恐怖と自責の念に襲われた男は全面的に自白して許しを請うのだった。やがて集団は一人、また一人と容疑者を誘拐して真実を探ってゆくが、それぞれの立場から語られる証言により事件の背後に潜む闇が明らかになっていく・・・。

第71回ヴェネチア国際映画祭「ヴェニス・デイズ」部門オープニング上映&作品賞受賞
第19回釜山国際映画祭正式出品
第15回東京フィルメックス特別招待作品
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015正式出品作品

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